Outrider Mako制作 2019年のまとめ

まだまだ制作途中ではあるものの、 2019年はOutrider Makoが飛躍した年となりました。

まずは、2019年1月版トレイラー動画公開。

この版でゲームの基本の形ができました。イベントに出展したプレイアブルデモはこれのデモ用エディションでした。

パブリッシャーのPLAYISM様と契約。
ありがたいことです……。声かけてもらえてなかったら、2019年末の現在、ゲーム制作を続けているかどうか分かりません。

そのかわり、私には完成させる責任と義務が生じます。エンドレスに開発を続ける、途中で力尽きてギブアップする、そういう選択肢は無くなりました。プレッシャーで体を壊さないよう、プレッシャーに負けない精神と肉体を作るべく、運動を始めました。にも関わらず激しく太りました。なぜなのか。ストレスで太るタイプかもしれません。

全部PLAYISM様のおかげで、国内外の主要なイベントに出展していただきました。
お陰様でたくさんの人にこのゲームの存在を知ってもらうことができました。
そして賞をもらったりノミネートしてもらったりしました。ありがたいことです……。

BitSummit 7 Spirits
6月1~2 at京都みやこメッセ
「ガジェット通信賞」受賞

PAX WEST 2019 at the Washington State Convention Center in Seattle, Washington.

東京ゲームショウ2019
9月12~15日 at幕張メッセ
「電撃PlayStation インディーゲーム部門」ノミネート

中国インディーゲームイベントweplay
12月7~8 at上海
中国最大のインディーゲームアワード「Indie Play」2019の最優秀海外作品部門にノミネート

本当にありがとうございました。全部PLAYISM様が動いてくださいました。おかげさまで、私はデモ版と本チャン版の制作に集中することができました。

イベントにデモを出してみて、予想以上にデモ版の制作に時間がかかりました。デモとはいえ一種のリリースです。リリース前にはなぜかバグが爆発的に見つかるものです。私も一種の「クランチ」に陥りました。デモ制作とバグつぶしにつきっきりになる長い間、本チャン版の制作ができなくなるので「ぐぬぬ…」という状態になりました。世にゲームを出している世間のゲーム開発者の皆さんはみんなこれを乗り越えて頑張っているんだなと思うと、畏敬の念すら抱きます。

1つのデモ版にひと月ふた月の時間を取られるということは、その間ゲーム制作を進められないということなので、そこは大変なストレスとジレンマを感じました。デモを世に出すチャンスを得れば得るほど本チャンの方の制作ができない、つまり制作費が尽きるまでの時間が減るのです。これには「ぬおおお!!」となりました。きっとこれからもなるのでしょう。

しかし、デモ版の準備で得たものの一部を本チャン版に還元できたこともありました。

  • 試遊してくれたお客さんからの意見を反映させた改良
  • 英語ローカライズ対応
  • 簡体中国語ローカライズ対応
  • 一部の処理の最適化

そして、今年はずっとデモ版に時間を吸われていたわけではありません。予定(希望)通りには進んでいませんが、それでも自分の可能な限りのペースで作業を進めました。

目に見えるものとして、以下のものに着手しました(まだ完成していないもの、ボツになったものも含む)。

今年やった作業は記録している範囲だけで2500項目を超えました。

なんでこういうことをここで書くアピールするのかと言うと、「俺は怠けてないんだ!がんばってんだ!」と自己暗示にかけるためです。

  1. カメラシステムの改良
  2. キャラ移動に係る当たり判定システムを作り直し
  3. ショップシステム
  4. テキストデータ構造変更
  5. bushに隠れるアクション
  6. 落涙天誅アクション
  7. 谷越し飛びつきジャンプ
  8. 言語切替オプション
  9. 鉾ステージ
  10. 天恵ストーンシステム
  11. 天恵ストーン室
  12. スキル内容とスキルカード全種類仮置
  13. キービジュアル第1弾公開
  14. オーダー定義を変更
  15. オーダー品配置システム変更
  16. セーブ・ロードシステム刷新
  17. ルーム記憶・復元システム刷新
  18. チュートリアルステージ
  19. プロローグステージ
  20. シーケンスイベントシステム
  21. ナレーションシステム
  22. 貯霊槽室
  23. 見習い帖の機能拡張
    1. 天恵図鑑
    2. アイテム図鑑
    3. キャラクター図鑑
    4. 注文伝票と仕事メモ
    5. ミニマップ
  24. 常守条五郎などNPC新キャラ
  25. 新ステージマップ制作

これだけやってもまだまだ全然です。本当にゴールはまだ見えもしません。まだまだです。

だから来年はもっとがんばります。

がんばるがんばるがんばるがんばるがんばるがんばるがんばるがんばるがんばるがんばるがんばる

Steamにページができましたので、よければウィッシュリストに入れてください。Steamから最新情報を得ることもできます。

https://store.steampowered.com/app/1072400/Outrider_Mako/

来年も「Outrider Mako」をよろしくお願いいたします。

良いお年を。

見習い帖について

見習い帖はゲーム中、基本的にいつでも開けます。

注文内容や地図など、必要な情報を確認しながらゲームを進めていくことができます。

読めば世界観やいろいろな設定について知ることもできますが、そういう情報は一切読まないでもゲームは攻略できます。

マヨイ神籍文字

マヨイ世界で使われる神々による神々のための文字。マヨイ歴5千年代には既に使用されていたとされる(マヨイ5千年は人間の時間で言えば2億2千万年前にあたる)。

▲ 霊幕 (たままく)
複数枚が結合することで巨大な霊幕を形成する霊板(たまいた)には、マヨイ世界の文字であるマヨイ神籍文字が浮かび上がる。

文字は56万9千文字を超え、その内意味が失われた文字は20万文字前後あると言われる(回業喪失の文字群)。ただし意味が失われても文字そのものの持つ力は現存しており、その文字により記されたマヨイ世界も約57万文字の文字の神力により実在性を保っている。

57万近い文字は人間世界のあらゆる概念を超えて広がる世界を網羅して表すことが可能であり、人間はもとより人間より高次元に生きる生命にも理解が及ばない。

なお、マヨイ世界の神々の話し言葉はマヨイ神籍文字で書き記すことは不可能である。